2005年03月21日

我が家の絵本たち

子どもが生まれたとき、まず健康で、そして読書好きな子になってほしいと思った。

いろいろな本を読んだり、サイトを見たりして
幼い頃からの絵本の読み聞かせの重要性を知った。
そして、その場合、図書館で借りたり、友人と貸し借りするのではなく
いつでも手に取れるところに、ある程度の量の絵本が必要なことにも納得した。
そこから我が家の絵本購入の歴史が始まった。

もちろん最初は近所の本屋へ。
絵本コーナーがとても充実した本屋だったので何を買えばいいかかなり迷った。
しかも子どもが生まれて間もない時期ということもあって時間に余裕がなく、
ゆっくり中身を吟味することができない。
買うときは中を見てから買いたいけど、本屋でいい本を選ぶのはかなり難しそうだと思う。

そしてネットで買うことを考えた。
一番最初は童話館ぶっくくらぶ
毎月、年齢にあわせたよりすぐりの絵本を2冊づつ届けてくれる。
ここのよいところは、特定の出版社の本にかたよらないところ。

それから、こどものとも0,1,2
これは子どもが手に取りやすいサイズで、さらに厚紙で作られているので
この年代の子が少々乱暴に扱っても大丈夫。しかも410円と値段も手ごろ。
毎月いろいろな絵本作者が違ったテイストの絵本を届けてくれる。
月によって親の好みはあるけれど、ほぼまんべんなく子どもには気に入られている。
ときには「え、こんなのも好きなんだー」と新しい発見をすることも。

そして1歳の誕生日にほるぷこども図書館のめだかコースを購入。
このときに我が家の絵本は一気に増えた。
例によって、私なら買わないなあ、と思うような本も含まれていたけど
やっぱりそんな本も子どもにウケたりする。子どもの好みはいまだに謎が多い。

絵本の数がある程度の量になって、子どもの楽しみ方が変わってきた。
その日興味あるもの、生活で経験したこと、天気、感情、行動、
そういうものに関連した絵本を選んでいる。
きちんと表紙を見て、これじゃない、これじゃない、と探しているのだ。
雨の日にお出かけしたら、雨の日を題材にした「あめぽったん」
お医者さんにいったら「ノンタンはっくしょん」、という具合。
もちろんまだまだ、電車が好きだから電車の本、のことも多いけれど
図書館で借りて返していたら、こういうことは少なかったかもしれないなあと思う。

我が家の絵本はそれ以降も着々とAmazonや本屋で買い足し、増え続けている。
いつか冊数を数えてみなければなあと思ってます。

投稿者 hitomi : 23:57 | コメント (0)